想像の斜め上を行く人とは、普通では考えられないびっくりするような発想をする人のことを指していうことが多いです。
「これが当たり前だよね」って思うことも、そういう人たちには全然違って見えることがよくあります。
思考が変わってる人は他にはない発想で楽しませたり問題の解決法を考えてくれる貴重な存在です。
お笑い芸人でいうと、くっきーやハリウッドザコシショウのような人でしょうか。
ぶっとんだ発想で天才と言われることも多いですよね。
この記事では想像の斜め上を行く人の特徴や、独特な発想をするためのコツを解説します。
想像の斜め上を行く人の特徴とは?
想像の斜め上を行く人とは普通とは違う、びっくりするような発想をする人のことをいいます。
変わった人なんて言い方もされますが、個性や多様性が重要視されるようになった今だと組織に一人いると重宝される存在でもあります。
そんな想像の斜め上を行く人の特徴を詳しく見ていきましょう。
いつも新しいことを考えている
想像の斜め上を行く人は、常に頭の中で何か新しいことを考えています。
普通の人が「これでいいかな」って思うような場面でも「もっと面白くできないか」という感じで、次々に新しいアイデアを考えているんです。
たとえば、友達と遊んでるときでもちょっと変わった遊びを提案してみたり、仕事の課題だって他の人とは違う視点で取り組んでみたりします。
今までと同じ考え方だと、斜め上の発想は生まれずまっすぐな王道しか生まれません。
新しいことを考えるのは大変ですが、発想を斜め上に飛ばすことを意図的にしているんです。
発想力が違う
想像の斜め上を行く人は、やはり発想力が普通の人とは違います。
このタイプの人は、ユニークなアイデアをたくさん出してきます。「え、それ思いつく?」って言いたくなるようなことばかり。
たとえば、みんなが普通にしていることでも「こうしたらもっと楽しいかも」と新しい提案をしてくれたりします。
冒頭で例に出した芸人さんだと、くっきーさんなんてまさにそうですよね。
テレビで活躍しているお笑い芸人は全員スペシャリストのような人たちですが、その中でもくっきーさんは発想力がぶっとんでいます。
違う角度でアプローチする
会社で何か問題が起きたときも、想像の斜め上を行く人はちょっと変わった方法で解決するのが得意です。
普通の人なら「これしかない」と解決方法を決め込んでしまいますが、発想力が違うので全然違う角度からアプローチします。
みんなが行き詰まっているときに「こうやったらどうかな?」って意外な提案をして、あっさり解決しちゃうことも。
想像の斜め上を行く人の特徴は解決力がある人の特徴とも一致します。
目の前に立ちはだかる壁を打ち破るのではなく、ぽーんと飛んで越えてしまうようなイメージです。
話し方や考え方が変わっている
想像の斜め上を行く人は、日常会話でも「ちょっと変わってるな」と思うことがよくあります。
思考が変わっているので、雑談の中でも考え方が普通の人とは違っていて話していて面白いんです。
みんなが同じようなことを言っている中で一人だけ全く別の方向から意見を出してきたりします。
話が飛んだりすることもあるけどそれがまた面白いんですよね。聞いてる方も新しい発見ができたりします。
周囲に流されない
想像の斜め上を行く人は、自分なりのやり方をとても大切にしています。
周りの人が「こうした方がいいよ」と言っても自分が信じたやり方を貫くんです。
周囲と同じやり方や、慣例になっていることに流されたほうが楽ですがそれでは斜め上の発想は生まれてきません。
自分なりのやり方や独自の考え方で勉強や仕事に取り組むので、人とは違う成果を生みやすくなります。
古い考え方をしている年上には嫌われることもありますが、斬新な発想ができる人は年下から見ると憧れる存在でもあります。
確固たる自分を貫けるかどうかが大事ですね。
想像の斜め上を行く人になるには?思考が変わってる人の考え方
ここまで想像の斜め上を行く人の特徴を解説しました。個性的で斬新な発想をしてくれるので、組織やチームでは貴重な人材になります。
そんな想像の斜め上を行く人になるにはどうすればいいのか考え方やコツを紹介します。
いろんな本を読む
想像の斜め上を行くためにまずは視野を広げることが大事です。いまある知識だけでは発想にも制限がかかっていまいます。
そのため、いろんな本を読むことが大切です。普段読まないようなジャンルの本読むことで新しい発見があるかもしれません。
難しい本を読む必要はありません。ミステリーなどエンタメ系でもOKです。
本探しが大変なら、友人や知人におすすめ本を聞いて内容を気にせずとりあえず読んでみるというのもいいでしょう。
お金をかけたくないなら図書館もおすすめです。図書館ならいろんなジャンルの本がたくさんあるので、気になるものをパッと手に取ってみましょう。
新しいことに挑戦してみる
想像の斜め上を行く人になるには、好奇心を持ってたくさん経験することも大切です。
「これ、やってみたらどうなるのかな?」という感じで、常に何かに興味を持って新しいことにチャレンジしてみる姿勢が、想像力をどんどん膨らませてくれます。
たとえば、今までやったことのないスポーツをやってみたり、行ったことのない場所に出かけてみたりちょっとした冒険を楽しんじゃいましょう。
私はパリオリンピックをきっかけにボルダリングに挑戦してみました。
日常では味わえない感覚が楽しめました。
他にも美術館に行ったり、自然の中でのアクティビティを楽しんだりすることも自分の感性を豊かにするのに役立ちます。
体験をアイデアに変えることで、想像の斜め上を行く人になれますよ。
自分の考えを信じてみる
想像の斜め上を行く人の特徴で解説したように、周囲に流されないことが大切です。
そのためには他人から「それって変じゃない?」って言われたことでも、自分の考えを信じてみましょう。
自分のアイデアや意見を大切にすることが、想像の斜め上を行くためのポイントです。
みんなと同じ考えの方が安心感があるかもしれないけど、時には自分を信じて突き進むことがすごく大事なんです。
誰かと同じ考えだと、あたりまえの発想しかできませんからね。
まとめ
想像の斜め上を行く人の特徴や、そのような発想力ある人になるための考え方を解説しました。
- いつも新しいことを考えている
- 発想力が違う
- 違う角度でアプローチする
- 話し方や考え方が変わっている
- 周囲に流されない
- いろんな本を読む
- 新しいことに挑戦してみる
- 自分の考えを信じてみる
独自の考え方でとんでもない発想力を持つ人は、社会でも評価されたり熱心なファンがたくさんつきます。
ただ、成功しやすい一方で古い考え方の組織や会社では思考が変わってる人としてチームの厄介者にされることもあります。
それでも周囲に流される自分の考えにもとづき、想像の斜め上を行く人はクリエイティブな分野で成功しやすいです。