傘の取っ手のベタベタを解消する方法7選!柄のゴムがべたつく原因と予防法

傘の取っ手のベタベタを解消する方法7選!柄のゴムがべたつく原因と予防法

傘の柄の部分がゴムや樹脂製だと、いつの間にかベタベタしていることはありませんか?

柄の部分は素手で持つ部分なのでベタベタするとかなり不快ですよね。ただでさえ憂鬱な雨の日が、さらに嫌になってしまいます。

この記事では嫌な傘の取っ手のベタベタの原因と解消法、そして予防方法まで解説します。

目次

傘の取っ手がベタベタを解消する方法7選

傘の取っ手がベタベタする時の解消法

樹脂製品で作られた傘の取っ手がベタベタする原因は、加水分解という化学反応が起こっているせいです。

樹脂が水と反応して分解されてしまうんです。湿気が多い環境や濡れた状態のまま長く放置してしまうとこの分解反応が促されてベタベタしてしまいます。

まずは、すでにベタベタになってしまった傘の取っ手をどうすれば解消できるのか7つの方法を解説します。

除菌シートで拭く

アルコール除菌シート
除菌シート

傘の取っ手のベタベタは除菌シートで解消できます。

  • 除菌スプレー
  • 除菌シート
  • 消毒用エタノール
  • 無水エタノール

やり方は簡単!シートタイプのものならそのまま傘の柄を拭くだけ。

スプレータイプのものなら、布や雑巾などに染み込ませて取っ手部分を拭いてみてください。

5分もかからず、ベタベタを解消できるはずですよ。

スプレーやシートはダイソーなどの100均でも売っているのでお手軽にゲットできるのも良いところです。

無水エタノールはドラッグストアなどに売っています。

引火の恐れがあるので、火気がある場所では絶対に使用しないでください。

除光液を使う

女性の場合は除光液もお家にあることが多いですよね。

除光液でも傘のベタベタは解消できます。やり方は布などに染み込ませて拭き取るだけなのでとても簡単です。

男性の場合は、わざわざ除光液を買うより消毒用エタノールを買ったほうが、いろんな場所の掃除に使えるのでおすすめです。

キッチンハイター

傘の取っ手のベタベタには、キッチンハイターも有効です。

こちらも使い方は、無水エタノールや除光液と同じ。布などにキッチンハイターの原液を浸み込ませて、ベタつく傘の柄を拭いていきます。

キッチンハイターを使うときは必ずゴム手袋をするのを忘れないようにしてください。素手だと肌が荒れる可能性があります。

重曹を使う

傘の取っ手のベタベタには重曹も使えます。

まずは、粉末の重曹を水に溶かして重曹水を作ります。

重曹水の作り方

水100mlに対して、重曹を小さじ1杯溶かせば完成。

最近では100均に重曹水スプレーが売られているので、溶かすのが面倒な方は最初からスプレーを買うのが良いでしょう。

重曹水スプレー
重曹水スプレー
筆者

写真の重曹クリーナーはローソン100で買いました。

重曹水でベタベタを取る場合は、まず傘の柄を半日以上水につけてください。そして、歯ブラシに重曹水をつけて磨いていきます。

最後に水でこすりながら洗い流せば、きれいに取れるはずです。

ベビーパウダーをつける

ベビーパウダー

ベタベタになった傘の柄にベビーパウダーをまぶす方法もあります。

ただまぶすだけでもサラサラになるので、出かける直前に気づいたり今すぐベタつきを解消したいときはこれだけでもOKです。

しっかり柄のベタベタを取りたい場合は、まぶしたベビーパウダーは水で洗い流ししっかり乾燥させる必要があります。

そしてもう一度傘の柄の部分に薄くベビーパウダーをつけておけば、さらにきれいになりますよ。

傘の取っ手を交換する

ここからは取っ手のベタベタを解消するというより、柄そのものを変えてしまおうという方法です。

もし、ここまで紹介した方法で解消できなかったときは物理的に新しい取っ手に変えてしまいましょう。

そもそも交換できることを知らなかったという方も多いと思います。実はクルクル回すと外すことができるんです。

通販サイトでも傘の柄は売っているので、サイズを確認して交換するのも良いかもしれません。

傘の柄カバーを使う

傘の取っ手のベタベタがどうしてもとれないけどお気に入りだから捨てたくない。そんなときは傘の柄カバーを使ってみてください。

傘の取っ手につけるカバーが通販サイトなどで売られています。探してみると、もふもふした可愛いものなど変わったものもあります。

自分で裁縫などが出でる人は手作りするのも面白いかもしれませんね。

傘の取っ手がベタベタするのを防ぐ方法

傘の柄のゴムがべたつくのを防ぐ方法

ここまで傘の取っ手がベタベタする原因と、ベタつきを解消する方法を解説しました。

ゴムがベタつく原因は、湿気によって樹脂製品が加水分解してしまうことでした。

ということは、ベタベタを予防するためにはできるだけ水や湿気がつかないようにすればよいのです。

乾かしてからしまう

傘を使った後しっかり乾かさずにしまっていませんか?

傘をバサバサっと回転させて水気を切るだけでは、中に水が残ったままになっています。そのままだと樹脂製品の加水分解が起こりやすくなってしまうんです。

そのため十分に乾かしてからしまうようにしましょう。すぐに乾かしたい場合は、面倒ですが玄関に雑巾などを置いておき水滴を拭き取るのもありです。

風通しのよい場所で保管する

傘本体の水分をしっかり飛ばしたとしても、湿気の多い場所で保管していれば空気中の水分が傘の柄に付いて、加水分解が起こってしまうことがあります。

乾かした傘は風通しがよく、湿気がこもりにくい場所で保管するようにしましょう。

保管している場所に除湿剤を一緒に入れておくのも有効です。

まとめ:傘の取っ手がベタベタ!解消法と予防策

傘の取っ手がベタベタするのを解消する方法とゴムのベタつきを予防する方法を解説しました。

  • ベタベタは除菌シートや無水エタノールで拭き取る
  • 柄の交換やカバーをつけるのもあり
  • 原因はゴムが加水分解してしまうこと
  • 予防策はしっかり乾かし湿気がこもりにくい場所で保管すること

100均で手に入るグッズですぐにベタつきは解消できますが、日頃からベタベタにならないように保管しておくと手間がかからなくてすみます。

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この記事を書いた人

世の中の気になる疑問やお悩みを解決する方法を解説しています。自分の体験談からくる考察を交えた独自の情報をお伝えします。

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